帰国組秋の大反省会

国士無双 まとめ記
写真:もぐり、ビギ(残念ながら大半ロスト)、国士無双


[序]

それは2012年夏、品川某所で決まった。
帰国者歓迎会での席上、ねっち前会長曰く “こっちでも反省会やらない?”

古くは2流3亭でのウロクPartyに始まり2℃亭、あべの亭、ねっち亭などを経て現在はナンデヤ亭でも行われているらしい釣果料理三昧の反省会。
1にWB,2,3,が無くて石兵衛、と、沈没轟沈順が決まっているのも面白い。
2,3は日によって2流3、セミプロ、ビギなどの面々。

善は急げ、総幹事はビギ、釣り場情報は石兵衛、2℃料理長に国士無双助手、で10月実施と決まった。 残念ながら言いだしっぺのねっちは海外出張で欠、8人が伊東港からマグロ組、ワラサカワハギ組の2組に分かれて出陣、反省会場は熱海の貸別荘で1泊することに。 

(一夜明けた参加の面々 10/14)

後列左から 2℃(#2) 石兵衛(#9) Kuma(#36) ビギ(#5)
前列左から すいる(#26) もぐり(#10) 国士無双(#6) ウォンバット(#33)
(#は会員番号)

貸別荘から初島を望む




「大島沖マグロ、見果てぬ夢」

記: ウォンバット
日時:2012年10月13日
場所:伊東港、はるひら丸から乗船。大島、千波崎沖
メンバー:石兵衛、もぐり、ウォンバット

夏にソウル釣り会OBで飲み会をした時に、10月には釣りと、釣った魚を
肴に一泊での大宴会をしよう、という結構な計画が纏まりました。
このヒマな計画(失礼!)に参加したのが8名、そのうち、更に身の程知らずに
「マグロ釣り」へ参加表明したのが、嘗ての「済洲島の奇跡」として勇名を馳せた
石兵衛、モグリ、WBの3人。 ホントに釣れるのかしら?
大物組以外の国士、クマ、2℃、スイル、ビギの各氏は、中物のワラサを狙った後に、カワハギを狙う、というテクニック主体の釣りなので、肴の材料はこちらに任せ、当方はひたすら「ラマンチャの男」見果てぬ夢に挑戦! であります。

大物釣りの魅力は、何にせよ事前の準備にあり、というのがWBの長年の経験であります。
掛かったときの興奮はとにかくデカイ! したがって万が一の大物に備えて、糸、ハリ、仕掛け、竿、リールなどとにかく出来る限りのケースを想定してタックルを備えてゆきます。 この準備の期間が楽し~い!


一般に現在の関東周辺でのマグロ釣りは、比較的中小型狙いのオキアミ餌のこませ釣り、ナブラ相手に出たとこ勝負のルアーキャスティング、中大物主体のサバを使っての泳がせ釣りに分かれます。 ただしマグロのキツイところは、中小型狙い、と思った仕掛けに平気で50キロ、80キロといった超大物が食ってくることです。
したがって「ラマンチャの男」としては、見果てぬ夢(妄想?)の大物が間違って掛かったときを想定して、糸もハリもだんだん大型化してゆきます。

最初は道糸5号PEと思っていたのが6号になり8号に・・・・ ハリスも100ポンド(25号)でよいかな?と思っていたのが130ポンド(約30号)では切れるかな? と釣れてもいない内からだんだんと太くなって・・・・・

結局ルアーはGTも狙える大物タックルに道糸6号PE,ショックリーダー130ポンド(約30号)3メートルにマグロ用特大ルアー。 泳がせは20ポンドテストのトローリングタックルに道糸PE8号300メートル、ハリス150ポンド(約35号)10メートルにマグロ針の特大、という極端な仕掛けとなりました。 何しろ今年の相模湾から大島に掛けて、かつてないくらいに大物のキワダマグロが接岸しているんです。  50~80キロは結構当たり前に釣れているので、われわれだけがドンキホーテ、というわけでもなさそうです。

言い忘れましたが、マグロには大雑把に言って本マグロ、キハダマグロ、メバチマグロがいて、この順番に水温が低いほうから高いほうへ並びます。 相模湾に回遊してくるのは本マグロもたまにいるようですが、現在は圧倒的にキハダマグロが主流。 逆にメバチは適水温が高すぎて 関東近海にはまず回って来ません。

キハダも現在のように関東の沖合いで当たり前のように釣れるのは、この5年くらいのことなのだとか。 何か地球温暖化が影響しているようだ、とは沢山の識者のご意見です。そのうち、「房総沖で100キロのナポレオンフィッシュ!」なんていう記事を目にするようになるかも・・・・・・

私の話はいつも前置きが長い! 申し訳ありません、当日は金曜日の真夜中に横浜を出発、
PM3:00に伊東港、はるひら丸で石兵衛さん、もぐりさんと待ち合わせ。 ほかのゲスト1名を乗せて合計4名、AM3:30の出船です。
タックルはすでに整えてあるので、竿をロッドホルダーにセットすると、キャビンに潜り込んで戦闘開始までの仮眠を取ることになります。
image4, image5

1時間ほど走った下田の沖合いで、まずは餌にする手ごろなゴマサバを、通称銭洲サビキ、大型のサビキにアミこませのかごを付けて狙います。
当日のゴマサバは順調に釣れましたが、最初ちょっとご機嫌が悪く、少しフカセてやらないと当たりが出なかった。 厄介なのは、フカセて掛けるとサバがサビキの周りを回ってしまい、ほかのエダスにからむと、外すのに時間が掛かって生き餌として使えなくなること。 理想的な口掛り、しかもよく泳ぐ体力のありそうな太った大型のサバだけを狙うのは結構ホネです。 それでも其処は百選練磨の「ラマンチャの男」達、30分ほどで順調に餌を仕入れて、生簀に放り込んだ後はまたキャビンでの仮眠。 目的地の大島、千波崎沖へと向かいました。


「着いたよ~」という船長の声にキャビンから這い出ると、朝日に輝く大島が目の前に! 
いやが上にも気分が高揚してきます。 大島の南西に位置する、此処千波崎沖はマグロの一級ポイントのようで、朝から15隻前後の船がすでにマグロを狙って船を流しています。

釣り方はみな同じ方式のようで、片舷から大体3~5人の竿を出し、餌のサバを口掛けか背掛けにしてフリーテンションで50~130メートル泳がせて狙う、という所謂泳がせ釣りになります。 またマグロが餌を追って水面にナブラを作ったときには、すかさずルアーに代えてナブラ打ち、という方式になる為、たいていの船はこの2つのタックルを揃えて、まずは泳がせから、というのが定番のようでした。

我々も他の船と同様、潮周りしてから一人ずつ餌のサバを泳がせてゆきます。 始めはとにかく期待感ギンギンで、「何とかマグロを釣ってこいよ!」とサバを送り出す手にも力が入りますが・・・・・・・ 来ない、来ない、来ない・・・・・・・
本日はマグロのご機嫌が悪いのか、誰の竿にもまったく当たりがありません。


10時頃に隣を流していた船がファイト開始。 当方からも竿が大きく曲がっているのが良く見えます。 浮いてきたマグロを、船長が長いヤス(モリ?)で一突き! 途端に船端にすさまじい血しぶきがバサッ! 朝日に映えて、釣りと言うよりハンティングという表現のほうがぴったりです。 何か昔シドニーでやった猪狩りを思い出しました。

次はこちら、と期待していたのですがこっちは全然・・・・・ 昼ごろにトイレに立とうとしたもぐりさんの竿がぐ~んと引き込まれて、「来たかっ!」と一同騒然となったのですが、上がってきたのは馬鹿でかいハンマーシャーク(シュモクザメ)。 がっかりです。

私の竿には、一度だけ何かに怯えて右往左往するサバの当たりが出たのですが、期待して待っている間に引っ込んでしまいました。 結局何に追われたのかはわからずじまい・・・

ナブラも出ず、一同何の当たりも無いままに、2時に納竿しました。 まあでも、大物釣りはこんなものです。 出れば大物、出なければゼロ、というのがなにか清清しい。 多少負け惜しみも入っていますが、ここで グチグチ言わないのが男の子、もとい「ラマンチャの男」なのであります。 石兵衛さんももぐりさんも「楽しかったですね」といってタックルを仕舞っています。 確かに本日は、当初の予報と異なりさわやかに晴れて、久しぶりの大物組、船の上ではのんびりと昔話などしながら、とっても快適に過ごせました。

もっとも本日の宴会の肴は、当組の場合まったく供出できないわけで、誰言うとなく「小物組(失礼!)の方は釣れたのかな」と携帯電話で釣果の確認。中々真のドンキホーテは難しいようであります。 伊東港に着いて、タックルを積み込み、いよいよ本日の第2ステージ、熱海、眺望亭での大宴会に向けて車を走らせたのでした・・・・・行くぞ、サンチョパンサ!!
(おしまい)


[ワラサ、カワハギ・リレー組]

記:すいる
写真:大半ロスト
参戦者:国士無双、kuma、2℃、ビギ、

秋の反省会、我ら「繊細」組は伊東港・よしゆき丸に乗船。

よしゆき丸には我々5人+常連?さんが二人乗り込み、総勢7名で5時半に出港。

前方に向かって左前からビギさん、僕、国士師匠、右前からkumaさん、2℃さんが座る。

まずはワラサということで船は初島近くへ。

僕の仕掛けは、
針はワラサ11号、
ハリスはフロロ5号を7M(船長の指示は6M だったが・・)、
これに1Mのクッションをつけて50cmの天秤に繋げる。
ビシはビギさんからの借り物で80号。

ビシに入れるコマセはオキアミで、付けエサもこのオキアミを使用。

釣り方はこんな感じ。
まず、底までビシを落とす
(底までは70Mくらいなので、底まで落ちる間に少し休めるw)

着底したら、ビシをシャクってコマセを出しながら、ハリス分を巻き上げて待つ。

待つ。

待つ。

ひたすら待つ・・。

アタリがなければ仕掛けを回収してコマセを詰めるのだが、
なにせ僕のリールは手動両軸なので、巻き上げるだけで一苦労。

でも、待つ・・。

待つ・・。

で、アタリは無し・・・

これは辛い・・。

そんで、
手で持っていた竿を「置き竿でもいいかな?」と考えているうちに、ビギさんの竿が大きく曲がった。

おおっ!と思うが、途中で痛恨のバラシ・・。
仕掛けを見ると針のチモトから切られている。(僕はバレロー光線出してませんよ。はいw)

「ま、ワラサはいるんだな」と自分に言い聞かせる。

すると!、
今度もまた、ビギさんの竿が曲がってる。(ビギさんは2回とも置き竿。これがコツか?)

「一人の人にワラサがかかったら横の人は自分の仕掛けを上げるように」
とモノの本に書いてあったので僕は仕掛けを上げ、
船長さんがマイクで「協力して玉網(タモ)入れてね」と言うので、
巨大なタモを持って用意。
 
しばらくすると、70cmはあろうかというワラサが浮いてきた。
タモ取りは1発で成功。思わずビギさんと握手!


ビギさん「今日はこれでもう満足です♪」とのこと(羨ましい)。


その後、あちこちポイントを変えて狙うが、トモ(船尾)に入った常連さんが釣るのみ。
我々繊細組には豪快な?釣りが不向きなのか、誰も釣れずに終了・・。

第2ステージ。
そして、ここからは「アジがよい」とのことでアジ釣りに。
仕掛けはワラサ仕掛けの針、ハリスをアジ用に変更する。
(前日の夜、「ワラサは状況が悪く、アジが良い」と言う突然の連絡が入
り、僕は慌ててアジ仕掛けを買いに行った)

が・・。
これはワラサより厳しい釣りとなった。 「アジが良い」ってのはどこの話??

ぜんぜん、誰にもアタリがない・・
おまけに僕はこの仕掛けでカワハギを釣る始末・・

なんだか迷走してるなあ、と思ったら、「カワハギやりましょう」との船長の声・・。

第3ステージ。
今度はカワハギの用意だ・・。船が走っている間に必死に用意する。
(今日は船酔いしてません♪)

が、これまた渋い。
外道のアタリもなく、エサもとられないまま。たまにアタればベラかフグ・・。

なんでこうも厳しい日なんだろうか。

カワハギ釣りといえば2℃元会長だが、この、激シブの中でもコンスタントに釣った模様。
やっぱり上手い人は違うのかな?

僕はと言えば、最初に1匹釣るも、あとが続かず。3匹くらい?しか釣れなかった・・。
外道はウマヅラ、小鯛、ベラ・・。

さて、
元々の予定は12時上がりだったが、釣れない状況を見かねて船長が延長してくれた。

が、この船長、ポイントを次から次へと変える。
短いときは5分くらいやって「はい、移動します」となるので、なんだか忙しい。
あちこちとカワハギを求めて迷走し、結局、最後にアジポイントにも行くがそこも不発。

と言うことで、散々な釣果で終了・・。

反省点)
ワラサ;
これはビシをあおってコマセの層を作り、そこに喰わせエサを同調させなければ
ならないらしいのだが、たぶん、それができていなかった。
まあ、ワラサがかかっても手動リールだと無理だったですね(笑)
とにかく、手動だと疲れて手返しが悪くなるので、
これがやる気をなくす、と言う悪循環に。
あと、釣れた人は船の端に乗ってた人なので(ビギさんと常連さん2名)、
釣り座にもよるのかな?

アジ;
これはさっぱりわからず。
だって、船中、誰も釣れてないし・・

カワハギ;
たぶん、魚影が薄かったんだと思います(笑)
コンコン、とアタリが来て、ガンガンガンガンとアタリが続く。
教科書では「ここで巻き上げてアワセろ」となってるのでその通りにやると、
立派なウマヅラが上がってきました。伊豆半島のカワハギはレッドデータブック入りです。

と言うことで、
他の人の釣りを見る余裕はほとんど無く、自分のことばかりの釣行記でした。

(おしまい)。


[反省会の部]
記:ビギ
秋の大反省会と銘打ったこの企画、もちろん反省会がメインイベントである。
反省会とは、ソウル釣りクラブが設立された当時から続いている行事。キャッチアンドイート、そしてドリンク。

ソウル時代は、皆の住まいが近かったこともあり、獲物を持って行っては誰かの家で反省会を開く。
車座になってつまむ新鮮な魚と美味い酒、そして釣り談義。悔しい思いを語るものがあれば鼻高々に釣果を自慢するものも。みんな早起きだからお酒が回ると一人ずつ落ちていく。
それが釣り人の「当たり前」だと思っていたビギは、日本に帰ってきてから少々物足りなさを感じていた。
お店に持ち込んで料理してもらうのも良いが、手作り感に欠ける。自らが調理し、美味い部位を探して箸でつつくのが釣り人の特権ではなかったか。

反省会の三要素「よい魚、よい酒、よい仲間」。今回は、その三要素がずばり揃って文字通りの大反省会となった。

板長は、2℃さん。釣り人なら包丁の心得は多少あるものだが、実は皆は2℃さんの料理を心待ちにしているのである。
板長の今回の反省会にかける意気込みは大したもので、反省会の1ヶ月前からメニュー案がビギのところに届いていた。船も宿も予約してないのにメニューだけは決まっていた。
買出しリストも準備され、いつの間にか調味料の買い物まで済んでいた。段取りも料理の一部と言わんばかりの手回しのよさである。出てくる料理も一級品。


ワラサなめろう
(写真ロスト)

ワラサユッケ


ピーマンなめろう詰め


ワラサさしみ
幅1.5センチくらいの羊羹切りで豪快に。 これはうまい(写真ロスト)

ワラサしゃぶしゃぶ
(写真ロスト)

カワハギカルパッチョ


カワハギ刺身


そして朝食も贅沢なもの。


ベラの塩焼き


カワハギの煮付け


カワハギ味噌汁


酔い覚まし

などなど、釣り人の特権を充分に堪能できるものであった。

反省しなけりゃただの釣り人。そう、我々はソウル釣りクラブのDNAを受け継ぐキャッチアンドドリンカーなのである。


[反省する人々]












宴の跡



以下後日のために2℃より:

■メニュー
ワラサさしみ:幅1.5センチくらいの羊羹切りで豪快に。
カワハギさしみ:国士さん作
ワラサしゃぶしゃぶ:ワラサを5ミリくらいのそぎ切りで刺身にし、昆布だしをとった土鍋の中でしゃぶしゃぶ。ゴマたれとポン酢でいただく。
ワラサなめろう:ワラサの中落ちや粗からスプーンで身をこそげとって、ネギと味噌でたたき、練る。
ピーマンなめろう詰め:なめろうを縦半分に切ったピーマンに詰め、グリルで焼く。
ワラサユッケ:刺身にするにはさびしい端っこの身を1センチ角にサイコロ切り。エバラ焼肉のたれに漬け込んで冷蔵庫で冷やす。きゅうりを敷いた上に盛り付け、生卵の黄身を載せる。
カワハギカルパッチョ:皿にニンニクチューブを塗りたくり、スライスした玉ねぎを散らして、カワハギの薄切りを載せる。今回は和風ドレッシングを回しかけて完成。
仕上げはうどん。

朝ご飯
カワハギ煮つけ:国士さん作
カワハギの味噌汁:鍋一杯に水。沸かして、昨夜の粗をぶち込む。わいたら味噌。以上。
キノコの肝ソテー:フライパンにバター、カワハギの肝(うらごし)。キノコ各種を入れて、炒め、絡める。
卵焼き:余ったネギと余ったたまごで。
キュウセン塩焼き:ゲストで釣れた大きなキュウセンを焼きました。
さとうのごはん
デザートはキウイ

■食材
ねぎ(2~3本)、万能ねぎ(わけぎ二束)、たまねぎ(3~4個)、レタス(1玉)、ピーマン(5個位)、大葉(30枚)、きゅうり(3本)、きのこ(エリンギ、シメジ、エノキなど)、たまご(10こ)、シュレッドチーズ(二つかみ位の量)、バター(小さいやつ)
ワラサ(5キロ一本これで8人前十分)、カワハギ(20枚くらい)ウマヅラ(3枚)、キュウセン(5匹)、沖メバル(1匹)キウイ(8個)

■調味料等
昆布、ポン酢、ゴマダレ、もみじおろし、エバラ焼肉のたれ、和風ドレッシング、にんにくチューブ、みそ、わさびチューブ、ショウガチューブ、しょうゆ、塩、レモン汁

■ごはん
チンするごはん、うどん

■消耗品小物
アルミホイル、サランラップ、スチールたわし(うろこおとし用)ペーパータオル、割りばし、手拭き

■小物一般(持参)
うろこおとし、出刃包丁、刺身包丁、キッチンばさみ、軍手、骨抜き、バーナー、まな板

[完]


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