12月のヌチ初挑戦

日時: 200912月5日(土曜日)
場所: 清平ダム

釣行者: 国士無双、やり杉

-<国士無双編>-----------------------------------------------

 

数日前にY 名人からの電話。 最近ダム放水はほぼ一日あり。 

今週土曜日行くか? 寒いけど出ればでかいよ!50cm台!

 

寒いがヒマなのでやり杉氏とともに行く、では清涼里駅9時集合で私の車で行こう、義理の弟も一緒だけど、と話がまとまった。

 

金曜夜社用宴会中に明日は8-17時放水とメール着信。 行く、と言ったものの天気図は韓半島を縦に何本も線が入った西高東低いやな感じ。

土曜朝7時過ぎ、ベランダから吹きすさぶ風の音で目覚める。 西の強風、曇り少し雨。

これはダメと思ったがY 名人は俺たちは行くけど阿部さんは家にこもってもいいよ、との電話。前夜2時まで呑んでたやり杉氏はこの風を知らなかったのか、全力で清涼里へ行きます、との返。

彼一人犠牲にするわけにはいかないので私も行くことに。

二村駅へ行く道には木枯らしの跡、清平近くには積雪、まあ川の両岸山だから舟宿方向から横風なら何とかなると内心踏んでいたが現地に着けば川下からモロ強風で三角波が白く砕けてる。

とても舟を出せる状態ではない。即Giveup


舟宿では親父さんの親戚か2組夫婦いて冷たい強風の中キムチ造り中。 我等すぐ帰ることもなく、床暖+ストーブ付きのバンガローで酒盛り10時半開始。 シーズンのカメギ(秋刀魚生干し)をつまみに外航船の機関長という義理の弟さんを含めて四方山話。 

 

昼飯時には母屋へ移ってキムジャンの人たちとストーブを囲み牡蠣のBBQ、焼肉、ユッケで又一杯。 

 

今日は白菜90個漬ける、一個1Kg,その他材料含め計110KG3家族で分けると。 白菜は半分に切って塩をして数時間置いてから水洗いし、それから諸材料を混ぜる、この近辺では甕を地面に埋めて保存、春野菜が出るまではこれで行く。 都会のAPT暮らしではキムチ冷蔵庫+キムチ冷凍庫で一年持たせることも多い由。 


なんだかんだで3時半まで呑み続けて退出、家路に着いた。

 

昼酒は効く。 APTで一休みして22時にはBan-Q氏が中国から来襲、2時過ぎまで15年ものの紹興酒を飲んだ。

 

翌昼はもぐり、やり杉、Ban-Qで三清洞のカンジャンケジャン、さすがに老体には連荘きつく、ソジュは1杯で勘弁してもらった。

 

(後日談)

翌週12() 、天気図から今日は風もなく寒くもなく、再挑戦にい良さそうと踏んでいた。 が前夜の忘年会で体力気力消耗、APTに沈没していた。昼頃Y名人から電話あり、今清平、朝からダム放水、気温5度で晴れ、温暖、50cm前後が何本か上がってると。 

やはりなあ、今年最後の機会を逃したか、一寸悔しい思い。


-<やり杉編>-----------------------------------------------

 

秋になってから、KB(キョンジばか)と呼ばれるくらい清平に行くも、夏ほど放水時間に恵まれない釣りを続けて、11月最終週にTochanさんと、ナンデヤさんとの釣りを最後に今年は竿収めを誓いましたが、国士師匠から誘惑のメールが、、、

 

> KB(キョンジバカ)各位:

>

> 今ヤン名人から電話あり、

> 最近ダム発電一日中やっている、12/5土曜も結構な時間できそうだがどうか?と。

> 私はヒマあるので、発電時間長ければ行くつもりです。

>

> 行ける人メールか電話下さい。

> 明日夜発電時間確認のうえ予定決めましょう。

>

> 国士無双

 

 このメールのKBとはあて先から、本人を含め、や○杉、Tohan、ナン○ヤ、ウ○ンバット、ね○ち、も○り、の順番と思う、放流時間が長いので70cmを妄想しながら、もちろん全力でお供いたします!と回答

 

翌日のキョンジのために、金曜日スタッフ昇進祝いの会食は秘蔵の高粱酒で武装、上司のパワープレイで次々撃沈させ僕のお酒はほどほどに、清涼里駅に集合目指して家で準備をしていると、元気の無い声で師匠から風もあるし天候もとくじけてしまいそうな電話がありましたが、気候の変化に実感が無くさらに前日の宴会の勢いもあり、もちろん全力で行きましょう!となる

 

駅に到着朝ごはんを食べてY名人の親戚と車に同乗、現地に向かうも、山には雪、風もビュービュー、、、トンネルをひとつひとつ抜けて現地が近づくにつれだんだん雲行きが怪しく、普段は穏やかな北漢江が右側に見えると下流から放水している?と思えるくらいの波が立っております、、、そこでY名人が低い声でボソッと無理です、無理です。

現地に到着するも仮設トイレは風で横倒し、ストーブの煙突が外れ、船宿も隙間風でぐらぐら、当たり前ながら出航不能が船宿の社長さんより確定申告される、、、

 

 

ちょうどその日は年に一度のキムジャンの日で、社長さん一族(顔がそっくり)が終結大量のキムチを作っており、午後になれば風も収まる?とかすかな希望でバンガローにて宴会突入、ビールと焼酎でスタート名人親戚の方は船乗りの機関長しかもキョンジ経験が無い、40時間待機して2時間釣りをしていた人たちの話を自らのよう語る&世間話でお昼を迎える、、、

 

ほどほどに向かい酒で酔っ払ってキムジャンの振る舞い昼食に合流、カキを焼いてユッケを食べる、

やはりバーベキューは美味しい、お酒も入り2次会モードに、、、トドメのテンジャン&ライスで満腹~誰もこれ以上いても無理とも確認することなく、ソウルに帰りましょう~となり、帰路へ、、、

 

 

結局釣果どころか竿をおろすこともなく釣りは終わりましたが、釣りは天候次第でも釣行は楽しいと釣行記?は無理なのであな好きにアップデートすることになりました。済州島の誘惑やハイテク道具での釣りがありますが来年は韓国伝統の釣りキョンジファンを全力で増やすぞ~~~!!ビバキョンジ~

 

 

そうです、翌日のBANQ氏との翌日宴会も楽しかった!!!

不覚!記念写真を忘れた~~~!BAN-Qさんまた来てね~~~


(おしまい)

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