～仁川～　有志ハゼ釣行


～仁川～　有志ハゼ釣行

日時：2013年10月26日(土)
場所：仁川　ヨンジョン島
天候：晴れ
参加者：コダ／エトゥ／レッド(記)

はじまりは木曜日の夜、釣りクラブの一部メンバーによる夜の集会あり、
いつものごとくベロベロになるまで飲んだのだが、そんな中エトゥが
ポツリ「土曜日ハゼ釣り行きたいなあ」。

金曜日にトントンと話が進む。
まずは釣り場。これまで経験したシン島以外の釣り場も検索。候補地として
シン島、ウォルミ島、ヨンジョン島が挙がる。

次に10/26の仁川の満潮時刻は8時半、干潮が14時と判明。仁川辺りの
釣り場は遠浅なこともあり、ハゼが連れる時間は潮が満ちている時間が
有利と判断、満潮前後の２時間での勝負と決定。ただ、現在の日の出は
7:00頃なので、日の出と共に実釣開始と計画。

そうなると、始発7:00のフェリーで渡らねばならないシン島は消し、
インターネット検索の結果、足場がよさそうなウォルミ島に決定となる。
車移動で1時間足らずだが、初めての場所で不慣れなことも考慮して余裕を
もって6時到着を前提として5時出発と決定。

そして、当日、時間通り5時に二村を出発。6時前にウォルミ島に到着。
想定通り。で、釣り場を探るが...　海面から5m程度の高さで柵もあり、
何よりそこは海に面した食堂街のようで人通りも多そう、これは釣りに
ならんと判断。

道路にあった略図でヨンジョン島や釣れそうなポイントを探る。すると
ヨンジョン島はウォルミ島から対岸側にあり、距離にして35km程度。時計を
見ると6:15。日の出まで45分。ナビで道のりを確認すると...　45分！ビンゴ！
これまたリカバリー込みのスケジュール、想定の範囲内。

ということで、急遽ヨンジョン島に移動。少々迷いながらも7:05頃に到着。
これも当初の想定通り。そこで釣り場を探る。そして見たのがこの景色。



これはいける！ということで早速準備を始める。




そして実釣スタート。時刻は7:20。すぐ反応があると期待していたが...
まったく生体反応無し。餌が食われることもアタリもないまま1時間あまりが
経過。ダメなのか？と思っていたその時！レッドの置き竿に1st ヒット！！



いきなり30cm級！満潮だ！機は熟した！とテンションが一気に上がる。



続けざまにエトゥ、ど～ん！コダ、チョロりん...




まさに最高潮！そして極めつけにエトゥ、ドカン！コダも待望のズドン！



エトゥが釣り上げたのはなんと36.5cm。お腹パンパン。何を食べたのか？
これは後ほどのお楽しみ。

その後、時間ごとにムラがありながらもそれなりに皆釣れ続けるが潮もかなり
引いて来た10時過ぎた頃にはパタリと勢いが止まる。加えて後から来たにも
関わらず我々の釣り座の、しかもベストポジションにおじさんたちに割り込まれ
押し出される...　まあ、全然釣れなくなったからいいけど。
満潮後2時間の勝負、これも想定通り。



準備した餌もほぼなくなり、潮も干潮に向かってドン引き。12時前に納竿。
あらためて離れて釣り場を見てみると、景色も含め釣り場としてなかなか良い
とあらためて実感。



大小合わせて20匹数匹か。今夜のおかずとしては釣果もそこそこ。



ソウルに戻り、ノリャンジン水産市場で蟹とチュックミ(タコ)をおかずとして
追加購入後、エトゥ家でお魚パーティー。子供もお手伝いしてくれました。



そしてお待ちかね。あのエトゥのジャンボハゼの腹の中には一体何が...



なんと... タコでした。写真では分かりづらいがしかも結構デカイ！タコを
伸ばした全長は25cm近いのではないか。ハゼがタコを食べるとは知らなかった。

釣ったハゼは中サイズ以下は天ぷら、30cm越えの大きいのはお刺身で。最高！



料理もお酒もタップリ頂く。イヤイヤ、また酔っ払った。ん？コダは...？



即身仏... まあ、これも想定通り。

こうして出発からコダの即身仏まで、初めての釣り場だったにも関わらず、
これほど想定通りに全てが進む釣行も珍しい。ソウルから一時間程度の近場、
近くにはトイレなどもあり、ここなら家族連れでもいけそうだ。

(おしまい)