BMT第3戦小雨降り続くソヤンチョン アフタースポーン攻略


日時: 2013年5月19日(日曜日)  6:30~13:00

場所: ソヤンチョン

天候:小雨

参加者: ナンデヤさん Tochanさん ウッドチャックさん カムルさん Mr.Adenさん べジータ(釣行記:ベジータ)


昨晩から降り出した雨も雨量は少なく、雨が上がろうとする5:30にタンチョンSAに集合しました。
ソヤンチョンに到着する頃には雨も上がり絶好の釣り日和になると誰もが考えた事でしょう。
予想以上に流れも穏やかで増水も余り無いように感じました。



到着直後にカムルさんがティッシュを持って右往左往しています。 草原の草はまだ育っておらず十分に身を隠せる場所が無い。
アジュマ達が散歩やサイクリングしているなか、脱糞成功。 ステルス爆撃成功!!



さあ、誰が一番に出船するか・・・。 実は私(べジータ)はフローターの空気入れもルアーのリグも全て家済ませているので準備は早いです。 
余り早いのも気が引けるので初心者カムルさんのフローター作業を確認してからの出船となりました。
それでも私が一番出船 二番手はウッドチャックさん・・・。 鮒釣りアジョシに謝りながらの静かに出船。
その後も次々出船して最後はTochanさん。 何か新兵器の装着に戸惑った模様。
Mr.Adenさんは日ごろの子育て疲れか出船しない様子。 今日は陸っぱりで頑張ると・・・。


さあ、何処に行こうか・・・。 先ずは下流の方から攻めていきました。 ウィード内では鯉が散乱の為か暴れ回っています。
この調子じゃバスも驚いて濃いウィード内では難しいかなと考えました。
まだ、伸びきっていないウィード群を発見。(葉っぱが水中にある。) 昨日の雨の増水で水没したか?
丁寧に6インチゲーリーでウイード内をトレースすると、釣れる 釣れる 入れ食い状態。
そこでウッドさんに出会ったが、1匹だけ釣ってウッドさんは上流に移動していきました。
全て30~35cm(500~600g) 取り敢えず5匹程度釣ってリミットメイクを早々に済ませてサイズアップの旅に出る事にしました。
粘ればもっと釣れると思うが、他に良さそうなポイントが沢山ありすぎて目移りしてしまうのがここソヤンチョン。 
次のキャストを急ぐ気持ちで釣りのテンポも狂っていくようです。
フィネス系の釣りはポーズやシェイクのテンポが重要であるが、私は時々タバコを吸いながらそのテンポを調整します。
(これが狂うと釣果に差が出ると私は信じています。)

その頃、朝出船時に止んでいた雨がまた降り出してきます。 寒いがこの雨も直ぐに上がるだろうと考えて釣りを続行・・・。 
対岸の岸際をトレースするとテンポ良く釣れます。 トータル10匹を超えてストリンガーが一杯になりました。 サイズアップはならず・・・。
その後も雨は降り続き服はびしょ濡れになっていました。 更に風が出てきて寒い。
寒さと同時に釣りが雑になっていきました。 ここでテンポを取り直すためタバコを・・・。
ライターがびしょ濡れで火がつきません。 テンポ狂ったまま寒さとの戦いとなりました。 釣果は落ち込みますがポツポツ釣れます。 
その頃Tochanさんと会うが、まだノーフィッシュの様子。
Tochanさんいつもスロースタートなので後半に期待してその場を離脱。
トイレ休憩と暖をとる為一旦車に帰還しました。 そこで車に備え付けのライターで一服・・・。
既にMr.Adenさんは車でご就寝・・・。(余ほど疲れているのでしょう。 2人目の仕込みか?)


30分ほど休んで合羽を着て再度出陣。 合羽は着たがインナーがびしょ濡れ状態で寒いのは変わらず。 更に風が出てきて朝より寒いかも・・・。
昨年キロフィッシュを獲った上流を目さすが、風が強くて帰って来れる自信が無く断念。
今回はダウンショットを封印してパンチングの設定に変えました。 
寒さで釣りが雑になっているのが分かったのでフィネス系を諦め早速パンチングを打ち込む。 
数回バイトがあったが、フローターからでは角度が無いので上には引き抜けない。 あたりの度にウイード内に進入しなければならなかった。 
しかしその頃には魚はいない・・・。 フローターからのパンチングは難しい・・・。
それでも2匹釣ったがサイズアップならず・・・。(テレビではデカイのばっかり釣っていたが。。。)
ウッドさんも彼方此方パンチングしている様子。 
ナンデヤさんはいつも移動距離が多いが、今日は対岸付近で停滞。 良いポイントを見つけたか??


近くにカムルさんを発見。 唯一のタバコ仲間としてライターを借りに接近しました。
カムルさんに釣果を尋ねると1匹釣ったとの事で安心しました。
フロッグ好きのカムルさんに、グラビングでも出るのでフロッグで粘ってくださいと激励してその場を離れた。
タバコでテンポを取り戻し打ち込もうとするが寒さでテンポが崩れて釣果伸びず。
結局キッカーフィッシュ無しで合計20匹程度で終了となりました。

それでは結果とコメントです。



優勝 Tochanさん 1.41kg 0.91kg 0.62kg
スロースタートで後方待機から最終コーナーで一気にまくった。
満面の笑顔です。



それでは本人のコメントです。(青字は皆様のコメントです。)
小雨が降り続いて体が冷えて寒かったですが、中州の小島で用を足したあと、すっきりしたら、
昼前に少し気温があがって、3匹を立て続けに釣りあげて、ラッキーに優勝することができました(o^∇^o)ノ

今回もいつものように、皆さんより出遅れて7時40分ごろ水の上。
いろいろと試したが、ヒットなし。しかも雨が降りやまず、どんどん寒くなる。
しかし、小島で用を足してすっきりした体調で、ベジータさんの「今日は、ワーム系やね。だけどアベレージサイズ。」
との言葉を思い出し、葦際をノーシンカーTOPで引くと反応あり。だけど、敵の視力が悪いのか空振り。
場所を変えてみても同様の現象が。そこでもう少し沈めてやればよいかと考えて、3/32オンスのジグヘッドに変更.。
これが的中!
藻の中に隠れていたバスをヒシモごとひきずり出すことに成功しました。
30分ほどの間に3匹を立て続けに釣り上げることができました。


1.41kg(48cm) 父ちゃんバスです。



今回の勝因
1)ベジータさんの「今日はワーム系やね!」のアドバイス。
2)おニューのスピニングとおニューの6ポンドフロロライン。 
ドラグ力が安定しており、ドラグが効きっ放しでも藻がからまったキロ フィッシュをどんどん引き寄せることができた。
また新しいラインなので ラインが切れる心配が少なかったこと。
3)おニューの魚探取り付け台。オールをこぐのに魚探が邪魔にならない。 移動が格段に楽になったこと。
今回投入した新兵器
1)スピニングリール:レアニウム
2)ベイトリール:スコーピオン右ハンドル
3)魚探取り付け台:ゼファーから販売されているもの

ソヤンチョンでは殆ど魚探は使用しないでしょ!!(べジータ談)
今回持ってきたが使わなかった新兵器
1) 水中カメラ(水中赤外線カメラ「水中丸見え君」)
これはスケベ親父のアイテムでしょう?? プール用じゃない?(べジータ談)

2位 ウッドチャックさん 1.1kg 0.85kg 0.79kg
スタートダッシュも最終コーナーでTochan号に差しきられ。 僅差の2位
仕事が忙しく滅多に参加できないのに悔しがるウッドチャックさん。
しかし確実にキロフィッシュを獲るのが流石です。


こちらは、早朝7時台に下流のウイードエリアで790gと1.1kgがフロッグで連続で出て幸先のいいスタートでした。
特にキロフィッシュは50cmぐらいの大ジャンプでフロッグを丸呑みする本気食い。
小雨のせいか去年とは違いましたね。
カムルさん、これからフロッグ出ますよー。
その後あたりが止まったので上流へ向かいましたが大きいのは出ず、また下ってきて再度下流のウイードエリアで今度はパンチングにトライ。
なかなかコツがわかりませんでしたが、今回ちょっと開眼した気がします。
850gをウイードの下から引き出せました。
片側六連奏のロッドフォルダーで右サイドから上が完全に空き、投げやすくなったのも良かったと思います。
サイドスローでは上に投げにくいんですよ。
去年、ベジータさんの男のダウンショットを見て今回はほぼワームオンリーで行きました。
それではまた、参加できることを祈って。

3位 べジータ 0.84(死魚) 0.69(死魚) 0.68(死魚) 0.68 0.62 0.5・・・・・・。
殆どの魚は死んでいます。 虐待かな??


以前よりストリンガーの数不足を感じていたので今回5ヶ追加しました。
しかし、たくさん付けると死ぬ事が判明。 良い勉強になりました。
魚さんごめんなさい。 僕を恨まないで生まれ変わってもまた釣れてください。

やはりソヤンチョンは丁寧な釣りが大切ですね。 
今回の敗因は釣りのテンポが崩れた事が大きいですね。 寒さと雨に負けました。

4位 ナンデヤさん 0.68kg 0.53kg
靭帯断裂でも最後まで諦めず釣りきった 流石会長 男魂!!
釣りにかける情熱は脱帽ですね。 
しかし何故か当日写真がありません。 ごめんなさい。
何分、水曜日に痛めた足で、ウッド、ベジータ両氏から20分遅れでゆっくりと釣り開始。
(休み明け、病院でMRI検査後、右膝靭帯切れと判明)
終始無理せず、深追いせず、今回は長年の懸案だったウイード狙い。
最初はフロッグを滑らすも、やはり食いにはくるけど、狙いはずしのバスが多く、バスは居るが当たりが来ない。
次にノーシンカーでワームを滑らせるが、これにも狙いが外れるバスが多い。
(ウッドさんには何で当たりがくるのかな?巻が早いのかな?)
その後、スピナーベイト、湾曲したミノーでウイード際を試すも当たりなし。
寒くて小便しながら考えて、ベイトフィネスのラバジグ5gのフックを大きめに変え、
大きめのワームを付けウイード上を滑らせたら今度はようやくヒットした。
二匹ゲットして、今度はちょっと沈めてアップ&ダウンで誘おうとしたら根掛かりして
たった一個の大事な軽目のラバジグを無くしてしまった。
今回、防水ジャケットもフッ素コーティングが効果切れになったのか水が滲みて寒かった。韓国の天気予報は当てにならん。
次回のデホまでには足を完治し、お泊まりで前日全員を酔わせて優勝を狙おう!
靭帯断裂してまで来月に優勝を狙う恐ろしい執念!! 流石会長!
フロッグから30cm離れたところでバイトがあったとか・・・。 「なんでやねん」とつっこんだ事でしょう。
5位 カムルさん 0.48kg 0.42kg
朝の脱糞で運も落としたか??
しかし初バスGET おめでとうございます。

目的地のソヤンチョンに向かう途中、一向に雨がやむ気配はなく、むしろ強くなっている?感じで、
この天候で本当にやるのかとすごく不安を抱きましたが、到着後、雨による増水や流れも強くなく、
ホッとしました。ホッとしたのも束の間、心配して緊張したせいか、準備前にお腹が痛くなり、草むらで
用を足してしまいました。(誰かさん、踏んでしまったらごめんなさい。。。

今回は、ウェーダー、フィン、ライフジャケットを購入しましたので、何としてでもBMTで初バスをゲット
する意気込みで参加しました。

最初は、ウィードの上をフロッグで試しましたが、あたりがとれず、ワームに変更。
見よう見まねでワッキーリグを使ってみたところ、何となくラインに張りを感じ、スィープあわせしたら、
運良くフッキング、待望の初バスをゲットすることができました。

ストリンガーを使うのも初めてでしたので、口に上手く引っ掛けられず、逃げられないかとヒヤヒヤしました。
その後、巻き物にもチャレンジしましたが、あたりがとれず、もう一度、ワッキーリグに戻したところ、
今度は明確なあたりを感じ、2匹目をゲットすることができました。

皆さんのアドバイスのお陰で釣果を得ることができ、ありがとうございました。思い出深い釣行となりました。
次回はフロッグか、巻き物系でも釣ってみたいです。
6位 Mr.Adenさん ノーフィッシュ
子育て 子作り に励みすぎか?  今回はお疲れモードで撃沈。
当日写真もありません。 ごめんなさい。



おしまい。


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