韓国初渓流釣り!3人合計150匹超え!! 日時: 2012年 6月6日(水曜日)
皆さんこんにちは、コダです初めての釣行記となります。 ソウル釣りクラブへは定例の釣行へ数度、またメンバーが集う飲み会に多数参加した事が きっかけとなり入会をさせて頂きました。半年が経過致しますがクラブでの活動は家族で参加 する定例の釣行と考えていましたが、よく考えると昨年行ったハゼ釣りや先月の海岸キャンプ に行った際にやった防波堤での釣りもクラブで知り合った皆さんとの釣行でありクラブの活動と 言える物だと思いました。 いまだに韓国内の新たな地を探索する勇気がない私としては、入会後色々な所に行って釣りを する機会が増え大変良かったと思います。そして私よりも喜んでいるのはいつも同行する息子 かもしれません、今後とも親子共々よろしくお願いします。 さて、私は栃木県出身と言う事もあり韓国へ来る前は良く渓流釣りをしておりました。 ご存じの方も多いとは思いますが、栃木には『日光』と言う観光地としても有名な場所があり、また そこには幾つもの沢があり、そこで渓観を楽しみながらヤマメやイワナなどルアーを使って釣って おりました。いつかは韓国でも渓流釣りをしてみたいと思っておりましたが、今回その思いが叶 いこの釣行記となります。 今回同行させて頂いたのは、Kaffeeさんとkaffeeさんが師匠と仰ぐK田さんです。 当日朝5時に二村にて待ち合わせ出発し先ずはカンウォンドウと言う場所へ向かいました そこのポイントは山を結構上がった場所に位置し標高も高く、みるからにヤマメなどが生息し ている様な場所でした。 しかし、いざ釣りを開始すると生命反応がなく厳しいスタートとなりました、すぐにそのポイントを 見切り少し上流に移動しました。 しかし、やはりあまり状況は変わらず場所を変えルアーを変えキャストを繰り返しいるとやっと 当たりがありヒットしました!! なかなかの大物かと思いきや・・・・キョンジ釣りで見覚えのあるヌチ(コイ)が背掛かりしていまし たどうりで良い引きだと思った瞬間寄せきれず逃げられました。 これが私の韓国渓流釣り初ヒットの結果となりました。ハァ~ その後も大変厳しい状況が続きましたが、やっとヒットしたのがバスにも少し似た黒い斑点を 持った15cm程の魚でした。師匠に確認すると韓国固有魚のソガリと言う魚でした。 ※自宅にてソガリを調べてみました 韓国の固有種である「ソガリ(SsoGaRi)」という魚は日本名で高麗桂魚(ケツギョ)で 日本には生息していないスズキ科の魚。 ソガリという魚は川の王子、川魚の帝王とも呼ばれ、古い絵では王を象徴し、古くは天子の 魚と呼ばれるほど貴重である。肉食の淡水魚で、澄んだ川にのみ生息しているソガリは臭み がなく刺身でも美味・・・・・・ 韓国渓流、初Getはなかなか貴重な魚を釣った様です・・・ その後、その場に見切りを付けてアンドン(安東)と言う場所へ移動する事となりました。 到着すると、そこはアンドン湖へ流れ込む河川であり既に釣り人が数名入っておりました。 早々にウェダーを履き入水し期待のミノーを投げると一投目から生命反応を感じ・・・・ 2投目にてヒット!!暴れ狂うその引きは大きく竿をしならせリールのドラッグは気持ちの良い 音を立てて糸が出され何とも言えない最高の時となりました、そしてキャッチした魚はハスでした。 日本にも生息しているとの事ですが、この魚も私自身初めての魚であり魚体は30cmを少し超え る程度のサイズで白が鮮やかで、口に特徴があり下あごが出て先端の下唇の中央部がへの字 になっております。 また、少し反射する色がオイカワの様な青と赤の輝きがあり大変綺麗な魚でした。 そして、その後もヒットは続き入れ食い状態となりました。 私のルアー釣り経験では過去無いような爆釣で気持ちが高揚し、ひたすら魚とのやり取りを楽 しみました。 20匹程度までカウントしていましたが、もうムリ???時には35cm程度の良型も出て、この 場所だけでも40匹以上は釣ったと思います。 その後も近辺の場所を変え楽しみましが、魚影は濃かったです。 周りを見ればkaffeeさんK田さんも絶好調でした。 K田さん曰く、この状況の理由はハスの産卵期であり、5/E~6/Eの期間限定との事で事前に ポイントを調べて頂いて居たようです。 その後、お昼の休憩をとり数は十分に釣りましたので大物狙いに場所を変え少し上流へ移動し 午後のスターとなりました。 3人ともそれぞれポイントを自由に移動し釣りを楽しみました。 午前中と変わらず30cm前後は釣れるが中々それを超す物とは出会えずにおりましたが Kaffeeさんが遂に大物を釣りました記録更新となる37cm です。 また、Kaffeeさんは終了間際に、さすがBMTメンバー良型のバスも釣り上げでおりました。 ちなみに私の方は下の写真の様な親睨?またチヌなどを釣りハスの大物には巡り会う事は 出来ませんでした。 気が付けは5時半、まだ釣りをしたいと思いものこりながらも終了となりました。 しかし・・・ルアー釣りでこれだけ数を釣ったのは初めてです。 大変充実した初韓国渓流釣りの一日となりました。 (おしまい) Copyright(C) 2012 Seoul Tsuri Club
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