祝!まっつんさん初優勝!2012BMT第2戦

日時: 2012415日(日曜日)

場所: 全羅北道キョンチョン
午前の部: 8:00-15:00

リミット: 3
参加者: Tochan氏、ナンデヤ氏、まっつん氏、ベジータ氏、ウッドチャック (釣行記:ウッドチャック)

キョンチョンは任せて、去年に続いてキロフィッシュ(1.31kg)、狙い的中まっつん氏

というわけで、今回も結果から行っちゃいました。プリプリのキロフィッシュを含め、3匹揃えてリミットメイク、見事まっつんさんがBMT初優勝を飾りました。

去年キョンチョンに練習に来たときにも岬際でキロフィッシュを取ったまっつん氏。キョンチョンと相性がいいですね。

 

タイタニック号沈没100周年のこの日、バスボートが行き交い少し恐怖を感じましたが第2戦、無事終了です。

 

それでは少し釣行記っぽく書かせてもらいます。

 

前略、

 

まずベジータ号、ウッドチャック号が出陣、まっつん号、ナンデヤ号、Tochan号が続く。最初から膨らませてあるベジータ号、電動ポンプで膨らませるウッドチャック号、まっつん号、そして最近新艇を導入したナンデヤ氏とTochan氏、各自出船から少しでも先んじるため工夫を凝らす。

 

ベジータ号が岬を目指していると判断し、ウッドチャック号はまず水際を攻めようと進路変更。東ワンド右奥のバックウオータのところまでくるとおかっぱりの人たちが小さいながらも上げているのが見える。魚はいる。しかしいつもと違うのが、行く先に必ずバスボートがいることだ。いつもだと艇の機動力を生かしてポイントに入り、探ってあたりがなければ移動となるが、勝手が違う。プレッシャーのかかったポイントのため、なかなかあたりが取れない。ほかのメンバーは岬に回ったようだ。あちらは去年秋のまっつん氏の実績ポイント。

 

バスボートが入りにくいシャローまで入って探るが、一級ポイントをすでに探られたあとで、あまり気合が入らない。バスボートの兄ちゃんも釣っている。ワームのようだ。スコーン、スモラバ、スピナベ、クランク、ミノーをローテしながら進むもパターンがわからない。東ワンド真ん中の流れ込みのところを上流に。水深的にバスボートは来ていないようだった。が水もきれいで底が見える。魚の気配はない。ひとしきり探るが戻ることにする。戻ったことろで岬から逆回りで来たベジータ氏に遭遇。続いてほかのメンバーもこちらへ回ってきている。みなこの時点でノーフィッシュ。今度はフロータ同士でプレッシャーの掛け合い。岬を経由して西ワンドを目指すことにする。

 

岬に到達。運よくバスボートがいない空白タイム。スピナベて崖際に落とすとフォーリングで食ってきた。やっと一匹。ここで粘ろうと思ったが西ワンドからバスボートが2台。西ワンド側へ移動することにする。しかし西ワンドの東岸は水がよどみ魚の気配がない。ストラクチャーの変化があるところを中心に釣りあがるが、西ワンド最奥の50m手前ぐらいでやっとスコーン底ゆっくり引きで2匹目だ。

 

ここで西ワンド西岸にわたる。こちらは少し魚がいそうな気配がする。岸際に変化があり、パラ葦のエリアではボイルがあった。ここで獲れてればと思う。しかしもうすでに2時。漕ぎまくりに漕ぎまくった感だけが残る。さらに西岸を行くには時間もないし、なんとそこに先にTochan新艇がいるではないか。先ほどまで私の遥か後ろをトレースしてきていたはずなのに。なんというスピード。恐るべし、ゼファーZH-145H

 

ここから一直線に岬を目指す。とんでもない回数を漕いだ。漕ぎながら数を数えているうちに世界のナベアツの3が付く数字と3の倍数の時にアホになるギャグを一人でやってみたら結構面白い。が、しかし岸は遠い。苦労して岬に到達。ここで2時半。ここでもう一度岬を攻めてみるが、あたりなし。帰港の途へ。

 

疲労困憊。

 

今回は水量も多く、東西ワンド2つに複雑な水際、岬、掛け上がり、流れ込みとストラクチャーがそろったキョンチョン。

バスボートさえちょっと少なくなってくれればと思いますが、また来ましょう。次回こそ完全攻略なりますでしょうか。

 

帰りは、ウッドチャック号5Gのナビに従って行ったものの大渋滞に遭遇。ノンサンにてノンサンイチゴ祭りなるものに突っ込んでしまいました。地元ではそこそこ有名なイベントだそうです。失礼しました。

 

 

 

第2戦終了時点の順位表です。まだ優勝争いという段階ではないですが一応ウッドチャックが暫定1位。続いてまっつん氏、ナンデヤ氏、Tochan氏とベジータ氏が同点、続いてKaffee氏、カジキマグロ氏となっています。あと5戦ありますので今からでも十分に優勝を狙えます。新規参入大歓迎です。

 

 

 

それでは、まっつんさんの優勝のコメントから、

 

「私、まっつんの初優勝という初開催地ならではの、意外な結果(?)になりました。

バスボート5~6艇が入った後に我々BMTメンバーがシャロー+葦際のスポットに入ったため、韓国にしては珍しく、高プレッシャーの展開になりました。

 

定置網裏側のバスボートが入りにくいエリアに狙いをつけ、こちらのアングラーはあまり使わないであろうルアーをチョイスして、狙い通りの一本が出ました。

今日は美味しくビールをいただけそうです。」

 

今回からストリンガー派、スカリ抵抗を抑えて機動力アップ、一人リミットメイク、優勝のまっつん氏

 

 

以下2位以下のみなさまの記念写真と感想です。

 

対岸から戻り際で2匹!ウッドチャックを躱して第2位、社長相撲のナンデヤ氏、

「まっつんさん

初優勝、おめでとう御座います。P(^^)q

東の葦際で、粘りのキロフィッシュはお見事です。

少ないですが、写真送ります。」

このあたりでどちらに行くかが勝敗の分かれ目でした。

 

 

以下○○○のTochanさんとベジータさん、魚の写真なしです。

「まっつんさん、おめでとうございます。

バズボにたたきまくられた中で工夫をして、ねばったまっつんの勝利でしたね。

私の撮った写真を送ります。

この写真は、西側ワンドの小さい流れ込みです。流れ込む水そのものはきれいですが、土が流れて濁っていました。

私は、BMT1に続いてまたもやボーズ!機動力がある新tochan号は、私の非力な体力をサポートしてくれましたが、プリスポーンのビッグママをゲットすることはできませんでした。トホホ。。。次回こそ新tochan号の力を生かしてがんばるぞー。

tochan

 

新艇、とてつもなく速いです。次回頑張ってください。(ウッドチャック)

新艇に整然と並ぶ賤ヶ岳?5本槍。日除けが兜に見えなくもない。次回は祝杯と行きましょう。

 

 

「まっつんさん 優勝おめでとうございます。

祝辞が遅れて申し訳ございません・・・。

 

葦際での見事な釣りには完敗ですね。 あのポイントは密かに私も寝かして回復のタイミングを図っていましたが・・・。

(ほかのポイントに移動する元気も無く・・・。)

2回ほどショートバイトはありましたがフッキングには持ち込めず・・・。

未だにフローターの釣りには慣れませんね。 葦際のピッチングでテンポ良く打ち込むにはどの様にすれば良いか分かりません・・・。

巻き物専門に転向しようかとも考えますね。

しかし皆と同じなら面白くないですね。 スイルさんの意思を受け継いでピンポイントを狙います。

次回は長年封印していた常吉を使おうかと考え中です。

まあ今回は初めてのリザーバーでの自分の無力さを痛感しましたね。

今年は2回連続のボーズです。バスの釣り方を忘れたようです・・・。

ベジータ」

 

直前に日本で50アップを上げ期待高まるBMT本選でしたが残念。

 

「ベジーダさん

フローターでのピッチングは、ルアーを下にキャストするのではなく、横に投げて弧を描くようにするといいですよ。

葦打ちの場合、僕はフリッピングも多用します。今後もピンポイント狙いでね♪」

 

とピンポイント派の先輩スイル氏からのアドバイスをいただきました。

 

 

そして私、いつものえらそうな格好ですが魚が小さいぞ、第3位、ウッドチャック。

「わたしもバスボートが入れないところと思い東のワンドでは葦の裏側や流れ込みの上流へ分け入っていったものの当たりがなくすぐに見切って西のワンドへ行ってしまいました。行きがけに岬で釣りましたが、西のワンドがまたあまり生命感がなく最奥の50m位手前まで行ってやっと釣れました。その後西のワンドの対岸を少しやって2時。あとは漕いで戻るのに必死でした。でも新TOCHAN号がほとんど同じ西のワンドの最奥部まで来たのには驚きました。

今日は完敗。あとでまっつんさんの祝勝会で乾杯しました。

 

バスボートに負けないように昨今はバタ足中心メニューで泳いでます。

 

ウッドチャック号のナビめがとんでもない道を選んでくれたおかげで、ノンサンイチゴ祭に突入。とんだご迷惑をお掛けしました。

スマホのGPSの記録ダウンロードうまくいかないのですが、今回の記録見てみると結構すごいです。かなり、“漕いで”ます。上記釣行記で伝わりましたでしょうか。釣果が伴っていればいいんですけどね。またお見せします。」

 

 

おまけで、日本で活躍中のスイル氏の釣果。

ことし初バスだそうです。

421日の釣果。鹿島の方だそうです。これからもいい釣りを。

Happy Bass-day!

 

 

Copyright(C) 2009 Seoul Tsuri Club All rights reserved