2011年済州遠征、3度目の正直

日時: 2011年3月
場所: 済州
参加者: 石兵衛、ソンオ(記)

初めての済州遠征

   韓国には、南方に釣り人口が多いと聞く。とある夫婦の会話において、 「お前は釜山出身だから刺身が好きだ」
のような会話を聞いたことがある。また釜山方面のとある会社の売店では、釣具セットが売っているらしい。
なんともユニークな話だ。仁川沖や「トンヘ」=朝鮮半島東側にある海=日本海においても釣りはもちろん盛んだが、
やはり釜山や済州島周辺海域は、良い海流の影響もあり、韓国における海釣りのメッカと言ってもいい。

   ともあれ、今回の釣行はソウル釣りクラブ副会長の石兵衛さんと、わたくしソンオ二人による済州遠征だ。
メインターゲットはヒラマサ、カンパチ、ブリなどであり、バーティカルジギングによってこれらをとる。

   スケジュールは、当初土日での釣行であった予定が、天候の状況をみて、土曜だけの釣行にすることにした。
このあたりは、石兵衛さんの判断である。氏は、若くして磯釣りにいそしみ、様々なを釣りをこなすベテラン釣師だ。
そのニックネームが暗示するとおり、石鯛師である。韓国において石鯛釣りはあまりされていないとのこと事だが、
年間になんども済州を訪れる氏の顔を、ヒラマサたちはよく知っているはずだ(笑)。

   私ソンオは、済州へは初の遠征となる。しかし、以前にホンウォン港においてヒラマサ釣りは2度ほど経験しており、
釣った経験もある。その味も知っている。ヒラマサ釣りの面白さを知り、いつかはメーターオーバーを釣るという夢を
抱くようになった(下記アドレス参照)。
http://www.seoul-tsuri.net/2008/Cyoukouki/200809062/200809062.html

2011年に入ってから、1月、2月と済州釣行を予定したが、いずれも天気に恵まれず中止。
3月、これが3度目の正直だ。胸が躍る。

石兵衛氏のノット強度テスト

   さて出発は金曜の晩、20時半のフライトだ。会社は早めに出社し、午後4時頃にあがる。帰宅して、予め用意して
おいた道具を積みこんで石兵衛さんを車でお迎えにあがる。氏は1時間ぐらい早いフライトであったため、
早めに金浦空港にお連れする。
氏は済州空港に到着するや否や、予約しておいた乗合のタクシーに電話をする。
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済州空港から宿泊地までは、車で40〜50分程度かかる。 今回は、ソウル釣りクラブにおいて「金・兄」の
愛称で呼ばれているKim Suck Won船長の船に乗る。おなじみ「羅(ら)」船長のように船長のアパートに
泊まるのではなく、自分で予約した一泊3万ウォンの旅館に泊まる。夕食も、次の日の昼食も、各自準備する。
旅館に到着し、チェックインを済ませ、近くにあるマート、コンビニで食料、酒類を買い込む。
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氏は部屋に戻るやいなや、準備をやってしまうとのこと、私もリーダーを自分の部屋で結んでみることにする。
一人でビールを飲みながら、おもむろにFGノットで80ポンドのリーダーをPE6号の道糸に結束してみた。
今回私のタックルは、電動だ。簡単にいえば、タラ釣りをするために揃えたタックルだ。実は予約購入した
竿が、遠征に間に合わなかった。不安なので、「ナンデヤ」副会長の超高級スピニングタックルを借りてきたが、
何を隠そう、この「タラ釣りセット」で私は前述のヒラマサを含め、いろんな魚を釣ってきた。
むしろ新しいタックルよりは、自信を持って釣りができる。しかし、やはり済州の潮に負けない
300グラム以上のジグが引けるか、大物がかかったとき戦えるか、という不安はある。

   少し休んだ後、リーダーを結んだリールを持って、石兵衛さんの部屋に遊びに行ってみた。氏のタックルは、
バーティカルジギング用のスピニングタックルと、ベイトタックル、さらにキャスティングタックルの3セットだ。
その用意をほとんど終えられていたので、私のリーダーの結束のチェックをお願いした。氏のお持ちの
締め込み治具によって、締めこんだ後、「ちょっと試してみていい?」とおっしゃるので何かと思うと、
えいっとばかりにブチッと切ってしまわれた(PE6号を。。)。締め込みの過程で解けたり切れたり
しなかったのはいいが、目の前でブチッと切られるとやはり焦る。ということで、「ボビン」を使って
より完全に近い結束をしてもらった(下写真参照)。 

   しかし、このテスト結果は大きな収穫だった。初めてテストを受けたFGノットは、勢いを付けて引っ張るときに
発生した摩擦熱によってPEが切れた感じであった。しかし、フィールドでは結束部分が海水で濡れるため、
必要十分な強度はでると見た。さらに、金属スイベルにリーダーを結束する時、ハーフヒッチをやっておくと
安心だとの指導を受け、いつもやる「最強むすび」にハーフヒッチを数回やってみた。
これで、即席ながら船の上でも自分でリーダーを交換できるようになった。

馬羅島へ

   6時45分に旅館1階で朝のご挨拶、そこから5分ほど歩けば、モスルポ港に到着する。港は、済州島の
南西部に位置し、今回のメインフィールドである「馬羅島(マラド)」島周辺に30分から1時間程度で行ける。馬羅島は、観光の
名所であり、遊覧船で有名だ。 船長「金・兄」氏は、ある程度日本語ができる。気の配り方が細やかな方で、
その性格のせいか船も綺麗だ。船に乗り込み、ご挨拶もそこそこに、いよいよ今回のフィッシングフィールド馬羅島に向かう(下記アドレスご参照)。
http://www.badatime.com/73.html

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   移動を終了し、8時頃から釣り始める。本日は、大潮だ。午前10時が満潮とのこと。期待がかかる。
馬羅島周辺の海域は、40m〜60m程度の水深がある。

   さて、一般的に、ヒラマサやブリ、カンパチはどのような場所にいるのだろうか。人によって意見は様々である。
要は、その人の経験やフィールド、または魚の状態や時期、捕食するえさによって様々なのであろう。しかし、
私はこう信じている:ヒラマサは、上の3種類の魚の中では、最も高い棚で捕食をする確率が高いはずである。
逆に、カンパチは最も低いはず。なぜならば、2つほど理由がある。

1.ヒラマサは遊泳能力が高い

ヒラマサは、3種の中で最も遊泳能力が高く、瞬発力も優れているとされる。つまり、ある程度速度の
速いベイトでも捕食できる。よって、数の多いイワシやアジを主食とするだろう。
よって、棚は中層以上が多いはずだ。

2.カンパチは大型化が可能

カンパチはヒラマサに比べて速度は遅く、また他の2種より大型化が可能な魚種である。つまり、
動きがやや鈍い。自然と、障害物を利用したり、速度の遅い魚を追う機会が増えるはずである。
つまり棚はヒラマサよりも底側に位置するはずだ。

しかしカンパチには、面白い習性があるらしい。カンパチは、小さな群れで行動し、仲間の一尾でもとまると、
全体がとまる律儀な気質を持っているという。このような映像をYoutubeでも見たことがある。これから考えると、
群れで小魚を追う場合は、中層から上層にベイトを追い込むことが可能となるのではないか。
よって、底だけで捕食をしなくてもすむ。また済州の青物たちは、タチウオを主食としている。タチウオは、泳ぎや
捕食は下手なほうで、また活性や時間帯によって様々な棚で活動する。よって、カンパチも含め、ヒラマサやブリの棚も
固定されているのではなく変化し続けているのかもしれない。

   肝心の釣りは、さっぱりだ。ソナーには、魚がはっきり確認できるレベルで写りこんでいる。
それも、かなりでかいのもいる。しかし、全く食う気配がない。船長も、カッタクリ釣り、と言えばいいのか、
電動リールとライトトローリングの竿から出ている道糸にえだすと疑似餌がいくつか付けられた仕掛けを手で
操って釣っている。しかし、あたりもない模様。船長:「全然食わないねー」。

   石兵衛副会長にもあたりはない。 氏は人格者であって、ユーモアたっぷりな方だ。しかも魚の釣り方が頑固
である。こんな渋い状況なのに、いや逆にこんな渋い状況だからという判断か、実績のないカラーも頻繁に
試しておられた。緑色のドリフトチューン、オレンジ色のケイタンジグ… 様々なジャーク、ジグ、カラーを試すが、
こちらも全く無反応だ。 なんて事だ!

激励

   今回の済州釣行は、密かに機するところがあった。青物大本命ヒラマサのクラブ記録更新である。 今回私は
電動タックルであるので、手巻よりは重いジグを長時間引ける。350gのケイタンジグ(銀)を
密かに買って持ってきた。またさらに、まだ周りであまり注目されていないシャウト「ステイ」300g銀を、
メインルアーと決めていた(下写真参照)。
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ステイの設計には、ジギングの経験のある方なら、誰でも関心を持つと思う。うまそうな小魚が苦し紛れに
逃げ(ダートし)、その場で食ってくれと言わんばかりに休んでいる(ステイしている)、というのだ。
ソウル釣りクラブで最も実績のあると思われるドリフトチューンとよく似た設計思想を持っている。
しかし、ドリフトではなく、ステイだ。この選択も、クラブ記録更新のため。

   釣行の数日前に、二村の「庭」で、オフ会があった。そこで、ナンデヤ副会長、もぐり前総務幹事から、
ありがたくもジグを貸してもらった。ナンデヤさんはなんと新品のドリフトチューン330g(のっぺり銀)を、
「電動だから引いてみろ」と言いながら、また一緒に行きたかったけど今回は行けないもぐりさんからは
ドリフトチューン2つ(280g、330g)、ケイタンジグ(280g、青)、LV2(Silver)をお借りした。
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しかし、最もありがたかったものは、もぐりさんからのとどめの激励であった。

「ソンオさん、そろそろなんか写真飾ろうよ」

そう、私は今までの韓国の釣りで、一度もホームページに大物記録を掲載したことがない。
ソウル釣りクラブでは、魚種別に記録を残し、その写真を飾ることが許される。比べてもぐり氏は、
まさに大物キラーである。ヒラマサの記録保持者(110cm)であり、メーターオーバーであっても、
すでに珍しがりはしない領域に達している。酒も十分に回って、暗にそれを言っているのだ。
経験の浅い現総務幹事の私には、だまって頂くべき前任者のお言葉だ。

ドリフトチューン

   まずは、一匹取りたい。そのこころで、最も実績のあるドリフトチューンをメインに攻めた。ナンデヤ氏の
貸してくれたのは「のっぺり銀」、つまりタチウオカラーだ。済州では、魚たちの主食はタチウオ。
よって、銀色のジグがメインのジグになる。私はまずは一匹確実に取るため、最も実績のあるドリフトチューンの、
それものっぺり銀にこだわることにした。
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   いろいろな引き方を試してみた。まずは最高速巻き取りでガンガンガンとはやく引くやり方、トーンと多めに
引いたあとに2回ほどごく軽微なジャークを入れ、ドリフト中の姿勢をアピールするイメージ、またそして2回の
ジャークのタイミングを少しずらしてみる、たまにロングジャークを入れて数回軽微なジャークをいれてみる…
そしてあまりの反応の無さに諦めかけては、再度ガンガン引いて引き終わった後にゼエゼエ言いながら
景色を眺める… ひとりごとを言ってみる…

   私のジグを引く姿は、おそらく他の人とは違うはずだ。なぜならば、タックルがタラ釣り用だからだ。
それも買って4年以上もタラ釣りにはいけず、ずっとウロク(黒ソイ)用の竿になっていた。
この竿は柔らかく(100-180号)、普通に引いていては、アクションが弱過ぎる。また私の電動リールは底物用なので、
シャクリモードなどないし、そのまま巻くだけだとジギングにはならない。しかし、電動タックルの良いところは、
リールが勝手に糸を巻いてくれるので、ルアーの操作に集中できることである。私は、左脇で竿尻をはさみ、
体をやや左側に倒し、右手で竿の真ん中寄りの位置を握り、胴の運動と右手の引く力を使いつつ、
竿に助走を付けてガン、ガン、と道糸を水中から引き抜くようにジグを操作する。こうすることにより、
柔らかい竿でもジグに初速をつけることができ、体全体を使うので腕も疲れにくくなる。

   そしてついに、均衡を破る一匹が来た。高速で巻き取りをしながら、トーン、トーン、と少し長めの
ジャークを単調に行っている最中だった。ヒラマサらしいガツンという衝撃、そしてそのまま走りまくるファイト。
以前の記憶がよみがえる。この瞬間を待っていた。
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70cmそこそこの、小さいヒラマサである。

   しかし、その後また無機質な時間が続いた。だが、昼食も忘れて、ジグを引き続けた。石兵衛さんに促されて、
やっとおにぎりとパンを食べた。過去の釣行記を見ても分かるのだが、金・兄船長も、羅船長のように、
まずは馬羅島付近で釣り、午後頃合いを見てカッパ島付近に行く。何かのパターンがあるらしい。
フィールドが変わって、多少水深があるポイントが増えるようになった。

   済州にまできて、手は抜きたくない。今回の初遠征に注目してくれている仲間に、済州までいって70cm一尾、
そんな報告はしたくない。残念すぎる。

最後に訪れた幸運

   私は、一匹釣り上げてから、ドリフトチューンではなく、ほぼずっと「ステイ」を引いていた。長く引いていると、
いろいろなことが分かってくる。どの程度の速度で、どの程度の長さを引くと、「ステイ」状態に入るのか、だ。
つまり、引いた後に糸が水中に戻らない状態が、ステイ状態に入っていることを示している。当然、どの程度の
時間ステイしたかも分かる。良いジグだと思う。同じ方法で引くと、同じ反応を返し続ける。引き方を変えると、
それに応じた反応をする。操作している実感がわく。

   いろいろやって、でも午後3時、あと1時間程度で、初の済州釣行は終了だ。もうだめなのか。
記録更新など、夢なのか。

   巻き上げ速度を50%ぐらいの速度に設定し、トーン、トーン、と糸の状態を見つつステイを意識しながら
引き続けていたその時、 2度目のあたりが来た。重い当たりだ。そして次の瞬間、大物だとはっきり分かる
豪快な力でドラグを引き出し始めた。前日にドラグは調節しておいた。竿の曲がりをみながら限界近くでゆるゆる
糸が出るようにしていたが、あっという間に20mほど引き出された。信じられないパワーだ!

   なんとか走りに耐えた後は、悠々と泳いでいるのか、走るわけでもなく、かといって巻き取らせてくれる
わけでもなく、しかしまた次の瞬間走りだす。4,5分間のやりとりの後、20m付近でのファイトを最後に、
おとなしく浮いてきた。鮮やかな黄色が見える。ヒラマサだ。大きいぞ…
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船長が無事ランディングをしてくれた。なんと、メーターオーバー、112cmだ。
もぐり氏の記録を2cm更新したことになる。悲願達成だ。何たる幸運だろう(動画有り、下記アドレス参照)。
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=VKPvT6GFmsc

午後4時ごろ、納竿。結果は、船中2尾、石兵衛さんはあたりすらなかった。氏が済州であたりすらないとは、
私の記憶にはない事態だ。ちなみに、今回の2匹は30m/60m、60m/90mのところ、つまり中層付近で来た。
底を中心に攻める石兵衛さんの釣りには合わず、すべての棚を楽に責めることが出来る電動タックルに分があったようだ。

   反省会は、石兵衛さんのアパートを使わせていただくことになった。氏のアパートは素敵だ。飾りや置物、植物も洗練されている。
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上の写真での会話:
ソンオ: 「いやー、ヒラマサ、もういいですよ。楽勝すぎるし。今度から、サワラ専門でいこうかな」
石兵衛: 「…おい」
もぐり: 「…」

(会話の内容はフィクションです)

   もぐり氏がお持ちの泡盛の牛乳割り。まぁそこそこいける。でも次の日の夕方まで酒が残った。飲み方には注意が必要だ。
その後会長は、別のお打ち合わせがあるとのこと、ヒラマサの切り身をお持ち帰りいただいて、日本料理店「庭」にて
お友達の皆さんと食べられたそうな。それにしても、石兵衛さんの料理は、最後のデザートまでおいしかった。

   ソンオも小さいほうのヒラマサと、記録ヒラマサの頭を家に持ち帰った。泡盛牛乳割りで前後不覚の状態だったが、
かなづちと包丁で頭を割った(頭を割ってるところと三枚におろしているところ以外の記憶がない)。
家内が心配そうに見ていた(笑)。それをオーブンで塩焼きにしてみた。うちの長男は、魚の目を食うのが好きで、
ひとつはくれてやった。というか息子が先に食べたので、息子が次の日の夕食までひとつ残しておいてくれた(笑)。
塩焼きのうまいこと…!
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   それにしても、私は幸運だ。最初にヒラマサ釣りに誘ってくれたのはもぐり氏。私の韓国での釣りは、彼によって
作られたと言ってもいい。今回の釣りは、石兵衛副会長に大変お世話になった。なんとお礼を言ってよいのやら。
大物を釣ることは、釣りを続けていればいつかは出来るのだと思う。しかし良い釣り友達との出会いは、
そういうわけにはいかないと思う。この幸運を、神に感謝したい。

   東北、関東大震災のため、まだ大変な生活を強いられている方が大勢いる。今回の済州遠征も、震災の影響で
参加できなかった方もいる。釣りクラブのOBには、家族や自宅が津波の被害にあった方もおられる。
そんな方にも、楽しい釣りを含めて、普段どおりの生活ができる時が一刻でも早く来ることを心から願ってやまない。
(おわり)

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