済州島、ジギング釣行記




日時:3月28〜29日
参加者:ねっち、ビギ、もぐり、ユンケル、石兵衛(文)

またまた行ってきました済州島。
今回はねっちさん、ビギさんが初挑戦。
大潮という絶好の潮周り。爆釣となるでしょうか?

初日開始早々、いきなりです。
それも2投目、ねっちさんにオオマサがヒット。
電動丸はフルドラグでしたが、一気に50mも道糸が引き出され、
80ポンドのリーダーが根擦れでブレーク。いってしまいました。
ジギング初挑戦でいきなりの洗礼に「ヒラマサってすげ〜な」と興奮気味。
見ているほうも鳥肌モノの強烈な一発でした。
ところが、それを見ていた船長は激怒!!ねっちさんに八つ当たり。
直後の70cm級。「こんなもんか?」と楽勝の1本。電動丸はこの後絶命。

日本から飛んできたビギさん。
必釣“念仏ジャーク”でヒット〜!!


なんと初挑戦で1時間以内にあっさり80cm級をキャッチ。さすが〜


ユンケルさんも実は前回2日間丸ボウズ。
この日は午前中の時合いでキャッチ。
自ら果たした“今回釣れなかったらジギングは引退”を跳ね返しました。


いい型です。


ところが、悲劇が・・・
昼頃にきた85cm級にこらえきれず、ロッドが根元から真っ二つ。
竿立てすぎ?

午前中出遅れ、あせり気味の石兵衛は、もぐりさんから艫の座を奪い連発。
昼過ぎには、自己新記録89cmをマーク。
クラブ大物記録更新にひとり満足。


ミヨシのもぐりさんも、85cmをまじえ、羅船長と競うようにヒットを重ねます。


おなじみ鰆ちゃんも来てくれました。大型3本をキャッチ。


ジグに噛みつく鰆。


焼かれた鰆。


終了間際は、ユンケルさんが小型ながら入れ食いモード。
はためく大極旗。

この日は、港で一番の水揚げとなる船中31本。
大漁記念。




二日目はまったりスタート。
風もなく、べた凪、潮も効いないようです。
前日朝の一発が頭をよぎりますが、なにもおこりません。
潮時を迎えるも、船上は沈黙したままでした。
船長の「アゲロヨ〜」にも気合が入ってません。
結局、馬羅島周りを見切り、済州本島寄りの海域へ移動。

再開後間もなく、あたりが出始めました。
先ず艫のもぐり、みよしの石兵衛に1本ずつ。


型は小さいが強い引きでした。


ビギさんも1本。でも充電時間が多すぎです。鍛えましょう。


珍しいアカイサキ。


ここまでバラシ多数、キャッチが遠かったねっちさん連発。
初めてで5本とは、恐れ入りました。


さてそろそろこの遠征も終盤。
風も出てきて、海も険しさを増してきた頃、
この日まだ1本も獲れていないユンケルさんに大物がヒット。
フッキングの後急に走り出し、竿が立ちません。
船長も必死にサポートしますが、なんの拍子か無念のフックアウト。
しかし、すごい魚がいるものですね。
このヒットで再び船上は盛り上がり、ジャークにも力が入ります。

残り30分を切り、今度はもぐりさん。
ロッドが海面に突刺さる強烈なヒット。
全員が見守る中、がっちりファーストランを止めました。
船長は手拍子も交え、踊りながら応援。盛り上がってます。
必死の形相で浮かすと、魚が見えてきました。これはでかい!!


ランディング!!!


でました 104cm!!!!


本人コメント
”ついに「メーターオーバー」取りました。感無量です。
次の目標は「鰤」、クラブの青物三冠王を狙います。”


2日間の最後を飾る見事なヒラマサでした。

さて、今回の遠征は潮周りに恵まれ、総数40本の爆釣・大漁。
型も104cmをはじめ、大バラシが2発と迫力十分。
済州島の実力を再認識することとなりました。
みなさんまた行きましょう。
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