Bass Master Tournament 1st Floater Cup  「2008 BMT 開幕戦」


日時 2008/03/23(日)
場所 全羅北道 九耳貯水池
天気:雨(時々強風 寒い 日中13℃)
水温:11.3〜11.7℃
水質:少々白濁気味(透明度30CM)

参加者:以下敬称略・・ セミプロ 、トム 、国士無双 、 ヌマタク、 もぐり 、ソンオ、BBスイル、tochan、Ban-Q (記)
前書き
昨年、盛り上がりの中トムの優勝で幕を閉じたBTMも春の兆しを帯びた3月末、2年目のシーズンを迎え、
待ちに待った開幕戦at クイ。参加も過去最多の9名で一年の戦いが幕を切った。
前日から生憎の雨模様だったが、みな「そんなのカンケーね〜〜!!」ってな感じで入水していきました。
釣果は、実力通りの人、番狂わせな人、さまざま・・・っていうか、私的には 最高〜〜な一日でした。(ムフフ)


(1)結果
1位 セミプロ 6.09
2位 トム 4.57
そしてジャジャy〜〜ン
3位 Ban-Q 4.23
4位 師匠 3.45
5位 ヌマタク 2.56
6位 もぐり 0.88
7位 ソンオ0.78
8位 BBスイル、tochan

(2)状況
10時(ころ)スタート、17時終了。
状況・・って、フローターは余り他の人の近くにいってバシャバシャできないので、遠くでみていても誰が、何を、どうやってるかわからない。
ので、釣行を任された独断と偏見で自分のやったことを書いちゃいます。(許されたし)
さてさて、この日は朝一からとっても嬉しいことがあり、それがBan−Qのこの日の快進撃を予見していたと言っても過言ではない・・かもしれない。
朝9時30分、バスでクイ貯水池到着。・・と彼は何を思ったか荷物を降ろすより先に、入水ポイントへ走って行った。
同行者は「水位、水温、水質の確認に行ったのかな〜〜、やる〜〜」と思ったに違いない。
その2分後、皆は「有った〜〜〜」といって両手に物を振りながら走ってくる彼を見たのでした。
そうです、彼は前週せっかくPeeweeが貸してくれた「ネオプレーンソックス」を落としたまま忘れてきてしまったのでした。
それが、一週間後の朝、なんと一足そろってそこにあったのです。前日の雨で濡れてはいましたが、草の上に落ちてたのでドロ汚れ等は無く無事生還。
これで気を良くした彼でしたが、その日、幸運が続くことをまだ知りませんでした。
さてさて、釣行開始。

1番入水は、いつもながら手際のいいBBスイル。今回も上位を狙い右側の島周りに向かいつつポイントを責めかかります。
その後を追って、みなポイントへ進水していきました。
いつもなら早い国士無双は、入水直前にエアーを追加するトラブルがあり出遅れ。
私は、さっきの事で緊張感がゆるみユックリ入水。
フローターは後ろを見る機会が少ないので、先に行った人たちが辺りに散って、だれがどこに行ったか分からないので省略。

さて私がそろそろポイントに向かうころ、遠くで国士無双がまず一匹ゲットしたのが見えた。多分今日のファーストヒット。
私は中ノ島の先端のウィードに向かう途中の沖でミノーをクイクイっと引いていると、久々の感覚が・・・今年一匹目!!うれし〜〜。
自身ミノーでの初めてのヒット・・これはこれで大変うれしい。
中略・・用を足しに中ノ島奥の「石ころ島(命名)」に上陸する途中にトムに有った。
「何匹??」・・「ん?一匹(^^)」
「そでしょ!!遠めに見てても今日は余裕を感じるもん」だって。
なにを隠そう、前週の釣行では、5人来て私だけボ〜〜スだったのです(泣き)。
でも余裕に見えたのが、実はラインがトラぶってセッセと仕掛けなおしをしていた・・・ってことを彼は知らないだろうな〜〜。
でも気分的に楽になっていたのは、確かだ。
この後、ウィードの周りをクランク、スピナベで探るが、ノーバイト。(なんか最近横文字を使えるようになってきたな〜〜ヒヒヒ)
沖に漕ぎ出し、魚探で駆け上がりを探しつつ、クランクを潜らしてコリコリさせる。(これは、前週Peeweeが教えてくれた)
すると40cmくらいのがヒットした。その後もう一回強い当りがあったが、フッキングミスで痛恨のバラシ(逃した魚は、いつも大きい。) 
3.5m〜4mあたりに、バイブレーションを沈め、ロッドの先端を水中に入れ(これはトムがバスの中で教えてくれた)
クイーっと引いていると3匹目が掛かった。
ここまで3匹。型もそこそこ。でも、BTMは5匹のトータル重量の勝負。
べつに上位を狙うって大それた魂胆は毛頭ない(これほんと)が、できれば5匹そろえたい。
残すところ1.5時間、まずションベン島に上陸して用を足し、その沖合いの2.5〜3mラインをクランクで誘った。
来た、4匹めゲット。
そして後一匹・・ってことで、最初の一匹が釣れたあたりの駆け上がりのポイントへ移動した。
・・・クランクをコリコリしていると、コンコンって不自然な感触があり「チョイ」と聴き合わせ的に引いたら「ググ〜〜」と引き込む当りがあったので
今度は思い切り合わせを入れた。その重さに「大物」を感じ途中の引き込みも大事にかわして口が水中からでたときには「でか〜〜」。
フックもいいところに掛かってることを確認できたので、指を思いっきり中に入れてフロターのエプロンに上げてから大事にはずした。
「ヤッタゾ〜〜〜」ってこれ心の叫びではなく、近くにいたトムに向けて叫んでいました。
実際は近くっていっても30mは離れていたので、その声は湖面に浮かんでいた殆どの人の耳へと届いたのでした。
50cmオーバーかな・・・ワクワク・・計量⇒ 「ZA〜〜N NEN!!」 49cm。チャンチャン!

ともかく、自身初めて5本そろえ、3位入賞。うれしい一日でした!!
調子悪いので Pan-Q  と改名しようとしていたが、もうすこし Ban-Q でいようと思う。

今日のアタリルアー(みんなが書いているので、かっこよく書きたかったが、こんなことになると思ってなかったので、
箱も捨てちゃったし、細かいスペックを憶えているほど頭よくないし・・とにかく);

1)1匹目: ミノー(サスペンド・・前日お風呂で確かめて決めた) ギル色(たしか ビーフリーズ)
2)2匹目: クランク(チームダイワのくちばしの大きいやつ。2.5〜3mタイプ。カラカラ・・玉がなるやつ)・・水曜日にOKナクシで買った。
3)3匹目: バイブレーション・・チームダイワ??の赤金のやつ・・水曜日にOKナクシで買った。
4)4匹目、5匹目: 上のと同じクランク・・・その後、サイズアップを欲張って、残念ながらロスト 

(3)あとがき

あ〜〜楽しかった!!

そうそう、優勝のセミプロ おめでとうございます。
ちなみに、左のワンド廻りの浅瀬でラバージグをチョンチョンってやった結果だそうです。
(人のことは随分簡単な報告だな〜〜って?? だって見てないんだもん)
5月いっぱいまでは、このパターンが釣れるんだそうです。
みなさん参考に!!(詳細はセミプロに聞いて!!)
ヌマタクは最近安定してゲットしてますね〜〜帰国するのが惜しい
ソンオ、もぐりもしぶとく一匹しとめたようです。
初陣のtochan・・残念ながらボウズでした。(次回はがんばってください)
スイルは、次回に向けて軍拡を計画中とのこと・・・乞うご期待!!

では当日のスナップです。


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