済州島 ヒラマサ掃討隊
「ジギング初体験」

日時 2008/03/08〜09
場所 済州島
参戦者(以下敬称略)
  Peewee、石兵衛、トム(文責)

概要

  行程:7日夜 金浦発済州島行き(KE)、空港で羅船長友人のタクシーに乗り込む。約40分後現地着
     8日:6時起床、6時50分羅船長宅で朝食、8時乗船、16時沖上がり
     9日:6時起床、6時40分羅船長宅で朝食、7時30分乗船、15時沖上がり。(石兵衛さんは所要により朝ソウルへ)
        20時40分済州初仁川行き(OZ)でソウル戻り







  先週の攻略隊に続き、掃討隊が済州島のヒラマサに挑んだ。29日夜金浦からのフライトはあっという間に終わり、羅船長の手配したタクシーにバズーカなど3人分を押し込め、約40分の移動(ほとんどフライトの時間と同じだ)。私にしてみれば先週風邪で釣行を断念し、満を持してのヒラマサ釣行、しかもジギングは全く始めてであり、まともにジャークできるのかどうか、いやその前にまともなノットを結べるのかどうか?から心配でした。
斥候、攻略と使った羅船長の船はもう予約で一杯、船長の推薦の船に乗ることに。一回り小さく、またキャビンがないのでちょっと窮屈、4人ぐらいがMaxでしょう。


潮は大潮周りの中潮、1日目は晴天、無風の凪であり、絶好の釣り日和。周りをみると何十隻という釣り船、ほとんど隙間がありません。ブイが横倒しになる潮の磯に乗り切れないぐらいの釣り人たちが……唖然です。





これは危なすぎませんか?




これがあこがれの馬羅島、やっと来れました。




船、多すぎ、なんじゃこりゃあ?




私はDVDの見よう見まねでジギングらしき事をしているといきなりのヒット、後で考えると鰆の引きではなく、まずまちがいなくヒラマサであったと思うのですが、ここが初心者の悲しさ、合わせが弱く、ばらしてしまいました。もったいない。そんな中さすが馬羅島3度目のPeeweeさんが快調にとばします。今日もドリフトチューン爆裂!!!



これが必殺のドリフトチューン


石兵衛さんも念願のヒラマサゲット、私も鰆の引きを十分に堪能しました。とにかく、重い。写真のロッドの曲がり具合を見てください。こんなので10kg超のヒラマサが来たらいったいどうなるんだろうとジグを上げた時にはノット関係、リーダーの擦れをチェックしながらの釣行でした。100ポンドのリーダーが根擦れですぐにぼろぼろになるのです。ウォンバットさんから聞いていた話が一つ一つ頭の中によみがえり、「なるほど」と納得できました。全く今まで経験したジャンルの釣りとはイメージが違いすぎます。





時合いは午前中、おそらく1時間程度しかなかったと思います。午後は反応なし。これは先週も同じだったのでは?初めての私は、今から思えば慣れたころにはすでに時合が終了していました。う〜〜〜〜くやっしィ
1日目、Peeweeさんはヒラマサ6尾、鰆2尾、石兵衛さんヒラマサ1尾、鰆2尾、私は鰆2尾でした。まあ、明日もあるし、なんとかなるかなぁとこの時は考えていました。しゃくるタイミングよりも済州に合わせてタックルを準備してきたPeeweeさんの経験から来る事前準備、戦略勝ち、恐るべしPeeweeタックル!確かに300g以上のジグをジャークするにはそれなりのタックルが必要と痛感しました。古谷プロのように体力のある人ならば、まだやり方があるのかもしれませんが。









ヒラマサは生簀に入れても元気よく泳いでいました。生命力が違います。




鰆はGOODサイズのみ




この歯に貴重なジグを3つも持っていかれました。根掛りによるロストはなかったのに…




ヒラマサと鰆で夕食、今回は乗れなかったのに羅船長の奥様に料理していただきました(ただし有料…商魂?)




ヒラマサに刺身は一日置いたほうがよかったかも?鰆の塩焼きは最高でした。




なぜかワンちゃんに気に入られちゃって…ちなみにメスです。


2日目、5時ごろ雨音で目が覚めるぐらいの大雨、一般的に雨は活性を上げますが、この時期どう影響するのか心配しながらの乗船準備。早めにソウルに戻る石兵衛さんに見送られながら港を出ました。出港時には小雨になっており、風は微風。これがどう影響するのか、活性が上がるのか下がるのか?いろいろ期待したんですが……


ジギングを開始したが、潮が流れておらず、当りが全くありません。200gないジグでも簡単に底が取れます。後で分かったのですが海水の表面温度が雨で3度も下がったらしい。Peeweeさんも、なんと船長も首をひねっている。激渋となりました。

1時間以上経ったころだと思いますがようやくPeeweeさんがヒラマサゲット、更に75cmを追加。私もドリフトチューンらしき動きを求めてサイズや色など近いものを、更に動きをよくしようと少し軽めのジグを、少し流れ始めた潮に流されながらもなんとか底をとってショートジャークを繰り替えしました。しばらくするとようやく子マサが掛かりましたが、スレだったので引きが強烈で、慎重に取り込みました。なぜかPeeweeさんの方が安堵した顔つきになってるのが印象的でした。さあこれからという時に今度は西風が……船長の「今日はだめだな」という呟きがすべてを物語るかのように、その後音なし。済州では西風はだめらしいです。
羅船長も韓国人の海ルアークラブのバブリーなグループを乗せて出港しており、時々すれ違いますが、その都度何匹釣れた〜〜?という悲鳴と怒鳴り声が交差するのみでした。
他船が早々と引き上げる中、我々は15時まで続けましたが、シャクリの練習のみとなりました。まあ、でもフローターの時期が終了し、久しぶりにいい運動になりました。基本的にはルアー投げてれば満足するわたくしでございました。

今回のタックルは
 トム:ソルティガの60S、56B+ナイロンリーダー100lbを8m程度、ジグは男ジグ、フィッシャーマンの各種ジグ
これに対して
 Peeweeさん:ソルティガのほかに、天龍の300g対応の硬いロッド、リーダーはフロロの100lb 、ジグは平松 慶さんが使ったドリフトチューンがメイン

 どうやらチェジュのヒラマサはルアーの最大能力を引き出さないと食わないようです。この辺の経験の差が釣果に出たと思います。また、単独釣行ではなく、ベテランと同行させてもらうと、一気に勉強になりますね。いろんなジャンルで、それぞれベテランがいる、この辺がソウル釣りクラブのいいところですね。
ソウルに戻って気づいたのですが、ラインブレークのリスクは大きくても、リーダーをもっと短くするなどの方法があったかもしれません。とりあえず、今回で私の韓国でのジギング遠征は終了、残りの課題は日本に戻ってから克服するつもりです。いや〜〜〜実に楽しかった!早く硬いロッドとドリフトチューン、フロロのリーダーを買わなくちゃ!


その他のスナップ



石兵衛さん、スーツ姿で直行です。




3人だけ、なぜか離れた席に…そんなに怪しい?




あとがき
これは面白い!もっとはやく気づけばよかった!!!